お店を存続していく意義

更新日:11月6日


先日、僕が配達から帰ってくると

お店には大学生が2人

そのうち1人は、愛知県名古屋市に在住の大学生で

今から11年前に、静岡市の安東小学校に通っていた青年でした。


当時、彼は少年サッカーのクラブに所属していて

毎日小学校での練習が終わると

帰り道にクラブの友達と(ほぼ毎日)大国屋に寄って

お菓子を買う子もいれば、

試食のげんこつ飴を食べたり、お茶を飲んだり・・・

そんなヤンチャ坊主達は、

ひと通りみんなで喋って、笑って、帰っていくのでした。


そのうち彼らは中学生になったり、転校して行ったりと

だんだんお店には来なくなってしまいました。


そのお店に来た彼は当時、

お父さんの仕事の都合で名古屋に引っ越してしまったんですが、

今回、箱根まで友達と旅行に行く道中に

わざわざ大国屋に立ち寄ってくれたのです!


彼を見て、話を聞いて、すぐわかりました。

身長も、髪も伸びてたけど、顔はそのままだったから笑

彼は「このお菓子が懐かしいとか、味は変わってないとか

これはあった、これは無かった、ココはこうだったとか・・・」

楽しそうによく喋りました。


もう11年も経ったのかぁ〜・・・


長年お店をやっていると

今回のように、当時小学生だった子が

中学生、高校生になり、大学あるいは就職で静岡を離れていく際に

節目節目にお店に顔を出してくれてくれることが何度かあります。

(今回の彼の兄も、実は数年前にお店に顔を出してくれました。しかも彼女を連れてw)


そんな彼らの懐かしい昔話を聞くたびに、

お店を続けてきて良かったなって思います。

同じ場所で、同じお菓子を、同じ味で。

僕が駄菓子屋みたいな和菓子屋をコンセプトにしている意味の一つがソレで

子どもの頃に慣れ親しんだものや味を、

大人になって懐かしんでもらえたり、

あの店、まだあるかなぁ?なんて、少しでも記憶の中にいてくれたらいいなぁと。

駄菓子屋って、そういう存在ですよね。


これからも

地味で小さい店ですが

この場所で、このスタイルで

出来るだけやり続けて行けたらいいなぁと

改めて思いました。


でも、今回の彼は

第一声をかけるのに

相当勇気が必要だったんじゃないかな。

11年前だし、当時は小学生だし、

お店には知らないスタッフの人しかいないし。


勇気を出して声をかけてくれてありがとう、S!

嬉しかったよ。


















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